【店頭販促什器】賞味期限・消費期限が見える
賞味期限・消費期限が見える
「見せなきゃいけない場所がある」
まとめ売りのパッケージ、「中身をどこまで見せるか」という話はよく出てきます。
販促パッケージとしてのデザインを優先するのか、はたまた商品自体の表示をきちんと見せるのか。
今回は、その両方を取りにいった形になりました。
- Client
- マーケティング会社 様
- Design category
- 販促什器・パッケージ
- Scope of Work
- 設計、加工、製造

ご依頼の背景
まとめ売り+見た目も活かしたい
対象は350mlの缶飲料を3本、横並びでまとめるパッケージ。
せっかくのデザインなので、缶の顔となるデザインはしっかり見せたい。
そのため、正面には大きめの窓を設ける構成でした。
特に、3種類の別の商品をまとめる際には、
誰しも「そのままデザインを生かして見せたいんだけどなぁ……」とお考えになると思います。
手貼りで成立させる
最終的には、手貼りでの対応に切り替えています。
工程としてはひと手間増えてしまいますし、価格も量に応じてある程度は抑えられるものの、
機械の流れ作業に比べると少しばかり高価になります。
しかしその分、仕上がりの自由度は確保できます。
今回の様に、「不可能」で終わらせず、臨機応変に可能に近づける努力を惜しみません。
もうひとつの条件「底面の表示」
今回もうひとつ外せなかったのが、賞味期限(消費期限)の表示です。
パッケージに入る商品が全て同じロットであれば、
新規のパッケージに記載しても問題は起きませんが、
もし違うロットが同パッケージ内に混載する場合、問題になってしまいます。
そのため、パッケージに穴を開けて、実際の期限が見える様にする必要がありました。
缶の底面に記載された起源を見せるには、底面に穴をあけます。
言葉にするとそれだけなんですが
「3本それぞれがちゃんと見えるか」「強度を保てるか」などを詰める必要があります。
今回は3本分、それぞれ見えるように、底面に3つの穴を設けています。
側面の窓(大きい穴)と底面の複数の穴…、
本来であればパッケージに穴を開けるのは必要最低限の面積に抑えるべきです。
あまりたくさん開けてしまうと、箱としての強度が保てなくなるからです。
特に、缶+飲料は、箱の中に入れるにはかなりの負荷があります。
厚い紙を選択したり、耐久性が出る構造が不可欠ですが、
そもそもとして不安定になる要素を入れないことも大切です。
まとめ
「見せたい」と「見せなきゃいけない」。
どちらも満たそうとすると、構造や工程に少し工夫が必要になります。
今回もそんな調整を重ねながら、形にしていった案件でした。
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